酵素は肌荒れに効果があるの?副作用や実際の働きについて解説します

最近酵素ドリンクや酵素ダイエットなどで何かと話題の酵素ですが、酵素は肌荒れにも効果があるのか気になりますよね。

結論から言いますと、酵素は肌荒れに効果があります!

では、どうして酵素は肌荒れに効果があるのでしょうか?

今回は酵素が肌荒れに効果がある理由や、酵素にはどんな働きがあるのかについて詳しく説明していきたいと思います。

酵素が肌荒れに効果がある理由はコレ!

酵素がなぜ肌荒れに効果があるのかというと、酵素には代謝を促進する働きがあるからです。

肌荒れの理由の一つに

「肌のターンオーバーがうまくいっていないこと」

が挙げられます。

理想的な肌のターンオーバー周期が28日だということはご存知の方もいるかもしれませんが、実は年齢を重ねるごとに肌のターンオーバー周期は長くなっていき40代では約55日と倍近くになってしまっていることもあるんです。

加齢だけではなく生活習慣の乱れなどが原因でターンオーバーの機能が落ちて、周期が長くなってしまうと肌の表面に古くなった角質が溜まり、肌荒れやニキビ、シミ、くすみなど様々な肌トラブルの原因となってしまうのです。

酵素のうちの一つである代謝酵素は体内のあらゆる代謝に関わってくる栄養素です。

古くなった細胞を新しく生まれ変わらせる新陳代謝にも代謝酵素が関係しているので、代謝酵素が足りなくなると肌の新陳代謝であるターンオーバーの機能が低下してしまいます。

逆に言うと、酵素が足りていれば新陳代謝がアップして肌のターンオーバーがスムーズにいくので、肌荒れの予防や改善に効果につながります。

つまり、酵素は肌荒れに効果があるといえるのです。

そもそも酵素って何?どんな働きがあるの?

そもそも酵素とは生き物が体の中で作り出す物質で、アミノ酸が結合してできたタンパク質のことです。

しかしただの栄養素ではなく、食べ物の消化吸収・呼吸・運動・思考などあらゆる生命活動に関わってくる重要な栄養素なのです。

酵素には体内で作り出される「潜在酵素」と食べ物から摂取できる「食物酵素」の2種類があり、潜在酵素はさらに「消化酵素」と「代謝酵素」の2種類に分けられます。

食物酵素

食べ物に含まれている酵素で、体内の消化酵素や代謝酵素をサポートする働きがあります。

生の野菜や果物、発酵食品などに多く含まれています。

大根おろしに含まれているアミラーゼ(デンプン分解酵素)やプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)など、中には直接消化酵素として働く食物酵素もあります。

消化酵素

食べたものを消化・吸収するために必要な酵素で、栄養を分解して小さくすることで吸収しやすい形にする働きがあります。

口や胃腸などの消化器官に存在している酵素です。

代謝酵素

体内に吸収された栄養素を体の隅々まで届けたり、エネルギーとして利用したりする際に関わってくる酵素です。

呼吸・運動・思考など基本的な生命活動のほか、自然治癒力にまでも代謝酵素が関わっています。

生命活動の維持に必要な、体内での反応のほとんどに代謝酵素が必要なのです。

 

人の体内には実に5,000種類以上もの酵素が存在していると言われています。

なぜこんなに多くの種類の酵素があるのかというと、一種類の酵素は一つの働きしかできないからです。

これは「基質特異性」と呼ばれる酵素の特性で、例えば肝臓にあるアルコールデヒドロゲナーゼはアルコールに対してだけ働くし、唾液に含まれるα-アミラーゼは炭水化物しか消化できません。

生きていくために必要な様々な活動を行うために、体内には多くの酵素が存在しているのです。

サプリや食べ物で酵素を摂取すれば体内の酵素として働いてくれる?

生酵素サプリや酵素ジュースなどで酵素が注目されていることもあり

「食物酵素を摂取すれば体内の酵素として働いてくれる」

と思っている方もいるかもしれませんが、実は違います。

先に説明したように消化酵素として直接働いてくれる食物酵素もありますが、ほとんどの食物酵素は体内に入ると一旦吸収されてしまうので、あくまで栄養素としての働きしかないのです。

では食物酵素を摂取しても意味がないのでは?と思うかもしれませんが、そういうわけでもありません。

食べ物の栄養を体内に吸収するためには最小単位(アミノ酸やブドウ糖など)まで細かくしないといけないのですが、細かく分解するのにも酵素が使われています。

つまり、分解しにくい食べ物ほど消化吸収には多くの酵素を必要とするわけなのです。

そこで思い出してほしいのですが、そもそも酵素とは「アミノ酸が結合してできたタンパク質」のことなので、酵素は最小単位に近い栄養素です。

酵素が多く含まれている食べ物だと消化吸収のために多くの酵素を必要としなくて済むので、酵素を節約できます。

これが、「酵素を取ると体に良い」と言われている理由なのです。

食物酵素を取ったからと言って体内の酵素が増えるわけではありませんが、今ある酵素を無駄遣いせずに済むので酵素不足を補うことができるのです。

酵素で肌荒れがひどくなることはない?副作用が心配な人へ

酵素はもともと体内にも存在しているものですし、酵素自体には副作用もありません。

サプリなどで酵素を取ったからと言って肌荒れがひどくなるということはまずないと言えるでしょう。

酵素を多く取ったことにより肌荒れがひどくなってしまった場合は「好転反応」の可能性が考えられます。

好転反応とは、慢性疾患が自然治癒力により改善していく過程で体に様々な不調が現れる症状のことです。

しかし、サプリ等で酵素を摂取して肌荒れがひどくなった場合にそれが好転反応なのか他の理由があって肌荒れがひどくなっているのか、医学の知識がない一般人には判断がつきません。

そのため自己判断で好転反応だと決めつけてしまうのは大変危険です。

サプリ等で酵素を摂取していて肌荒れや体調不良が起こった場合は、病院を受診して専門家に診断してもらうことをおすすめします。

なお、酵素はもともと体内に存在しているものなので副作用はないと言いましたが、サプリの場合は使われている原材料により食物アレルギーが起こってしまう可能性はあります。

食物アレルギーがある方は、原材料をしっかりチェックしてください。

また、薬との飲み合わせが悪くて体調不良が起こることもあるので、普段から薬を服用している方が酵素サプリを飲む場合は必ず医師に相談してくださいね。

酵素はサプリで摂るのがおすすめ!

食物酵素は発酵食品や生の野菜や果物、肉、魚などに多く含まれています。

そもそも酵素は自然界の全ての食べ物に含まれているのですが、酵素には「熱に弱い」という特徴があります。

つまり、酵素を効率よく摂取するためにはできるだけ生で食べるのがおすすめなのです。

しかし、野菜は生だとかさが大きいのでたくさん食べるのは大変だし、肉も魚も生食ばかりというのは難しいですよね。

そこで、おすすめなのが「生酵素サプリ」です。

生酵素サプリならたくさんの種類の生きた酵素を無理なく手軽に摂ることができます。

また、全てに当てはまるわけではありませんが、酵素を助ける働きのある補酵素(ビタミン・ミネラル)が配合されている生酵素サプリもあります。

ビタミンやミネラルは酵素とは違って体内で作り出すことができないので外部から補給しなくてはいけないのですが、食事からの摂取だけでは不足しがちです。

補酵素が配合されている生酵素サプリを選べば、酵素と補酵素を効率よく摂取できますよ。

なお、酵素は熱に弱いのでサプリを選ぶ際には加熱処理が施されていないタイプを選びましょう。

また、より多くの栄養素を摂取できるよう様々な原材料が使われているサプリがおすすめです。

もちろんサプリで酵素を摂取していれば肌荒れが良くなるというわけではありません。

生酵素サプリはあくまでサポート的な存在なので、栄養バランスの取れた食事(特に発酵食品や生野菜を積極的に取るのがおすすめ)・十分な睡眠・適度な運動を心がけてくださいね。

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