酵素が不足した時の症状とは?絶対避けたい5つの症状と対策

酵素サプリや酵素ドリンクなど、最近何かと話題の「酵素」。

実は酵素は特別なものではなく、人間の体にとって欠かせないものなんです。

では、その酵素が体内で不足してしまうとどんな症状が起こってしまうのでしょうか?

酵素不足で起こる5つの症状を紹介

体内の酵素が不足すると、

  • 痩せにくくなる
  • 便秘
  • 手足の冷えや肩こり
  • お酒に弱くなる
  • 体が疲れやすく疲れが取れにくい

など、様々な症状が起こります。

体内の酵素が減ってくるのは、大体30歳を過ぎた頃から。

そのため30歳を過ぎたあたりから、これらの症状で悩む人が増えてくるのです。

そもそも酵素とは?

酵素は体内で作られる「潜在酵素」と食べ物から摂取できる「食物酵素」の2種類があり、潜在酵素はさらに「消化酵素」と「代謝酵素」に分けられます。

消化酵素

食べたものを分解・吸収するのに必要な酵素のこと。

口や胃腸などの消化器官にはそれぞれ酵素が存在しており、食べ物の消化をサポートしています。

例えば唾液に含まれる「アミラーゼ」という酵素には、でんぷんの消化を助ける働きがあります。

ご飯をずっと噛んでいると甘く感じるようになってくるのは、このアミラーゼの働きででんぷんが麦芽糖などに分解されるからなのです。

代謝酵素

消化酵素により分解・吸収された栄養素を細胞の隅々まで届け、エネルギーとして利用する際に関わってくる酵素のこと。

呼吸・新陳代謝・排泄・発汗・免疫機能など、人間の体のありとあらゆる代謝にも酵素は欠かせないものなのです。

食物酵素

その名の通り食物に含まれている酵素のこと。

消化酵素や代謝酵素をサポートする働きがあります。

つまり人間が生きていくためには体内で作られる潜在酵素が必要不可欠であり、その潜在酵素の働きをサポートしてくれるのが食物酵素なのです。

酵素不足による体調不良が起こる理由はこれ!

「30代になると潜在酵素が減ってくるので、様々な体調不良が起こりやすくなる」と上記で説明しましたが、なぜ酵素が減ると体調不良が起きてしまうのでしょうか?

一つ一つの症状ごとに、詳しく説明していきたいと思います。

痩せにくくなる
代謝酵素が減ることで新陳代謝が低下し、それに伴い基礎代謝も低下するので20代までと同じような食生活を続けていると痩せにくくなってしまいます。
便秘
消化酵素が不足すると消化不良が起こりやすくなり、未消化物を餌としている悪玉菌が増えてしまいます。

悪玉菌が増えることで腸内環境が悪化、便秘がちになってしまうのです。

手足の冷えや肩こり
未消化物は血液を汚し、ドロドロにしてしまうので血行が悪くなってしまいます。

血行が悪くなることで手足の冷えや肩こりが起こります。

お酒に弱くなる
お酒を飲んだとき、そのアルコールは肝臓に存在する酵素により分解されます。

この酵素が不足するとアルコールが分解されにくくなるので、お酒に弱くなってしまったと感じるのです。

体が疲れやすく疲れが取れにくい
代謝酵素は体内の様々な生命活動に関わっています。

つまり、酵素が不足することで生命活動が滞り、体が疲れやすくなったり、疲れが取れにくくなったりするのです。

食物酵素を取れば潜在酵素の不足を補える?

最近では様々な酵素サプリや酵素ドリンクが販売されていることもあり

「食物酵素を取れば体内の潜在酵素を補える」

と思っている方も多いのではないでしょうか?

実は、摂取した食物酵素は体内で消化酵素や代謝酵素として働いてくれるわけではありません。

それでは食物酵素を取っても意味が無いのかというと、そういうわけでもないのです。

人が食べた食べ物は、これ以上細かくできないという最小単位まで分解されてから体内に吸収され、血液に乗って運ばれます。

食べ物の消化吸収にも酵素が使われるので、分解されにくい食べ物ほど消化吸収にたくさんの酵素が必要になります。

しかし、例えば発酵食品など酵素が豊富に含まれる食品は、発酵の力で栄養素が最小単位に近い大きさまで分解されているので、消化に使われる酵素が少なくて済みます。

また、インスタント食品などは分解されにくいので消化吸収に多くの酵素を必要であり、自然に近い食べ物(生野菜など)の方が酵素を多く必要としません。

つまり

「食物酵素をたくさん取れば体内の酵素不足を補える」

というのではなく、

「食物酵素が多い食品の方が、体内の消化酵素を多く必要としないので酵素を無駄遣いしなくて済む」

ということになります。

体内の潜在酵素の働きを高めるためには野菜や果物などをメインにバランスの良い食生活を心がけることが大切です。

自然に近い食べ物から栄養素を摂取することで胃腸に負担をかけずに消化吸収ができるので、体内の限りある酵素を節約できるのです。

消化酵素として働く食物酵素もある

ただし、消化酵素としての働きを持つ食物酵素も中にはあります。

例えば焼き魚やハンバーグなどに添えられることの多い大根おろしには

・でんぷんの分解を促進する「ジアスターゼ」

・タンパク質を分解する「プロテアーゼ」

・脂質を分解する「リパーゼ」

などの消化酵素が含まれています。

脂っこい料理に大根おろしを添えるとさっぱりと食べられるだけではなく、実際にタンパク質や脂質の分解に酵素が役立っているのです。

酵素の摂取には生酵素サプリがおすすめ

酵素は自然界のすべての食品に存在していますが、熱に弱いので加熱するとその働きは失われてしまいます。

かといって生の食材ばかりを食べるわけにはいきませんよね。

そこで、酵素を効率よく摂取するのにおすすめなのが「生酵素サプリ」です。

多くの種類の酵素を生の状態で摂取することで体内の潜在酵素の働きを高め、酵素不足で起こる様々な不調の改善に効果が期待できます。

酵素は熱に弱く、50度以上の熱を加えると働きがなくなってしまうのでサプリを選ぶ際は加熱処理が施されていないタイプのものを選ぶと良いでしょう。

また、より多くの栄養素を摂取できるよう原材料の種類が多いものがおすすめですよ。

生酵素サプリはあくまで、加齢等による酵素不足を補うサポート的なものに過ぎません。

サプリだけに頼るのではなく、規則正しい生活や栄養バランスの取れた食事を心がけるようにしてくださいね!

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